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つぐない
津軽の花
津軽海峡・冬景色




【つぐない】E1-G2

1 窓に西陽が あたる部屋は
いつもあなたの 匂いがするわ
一人暮らせば 想い出すから
壁の傷も 残したまま おいてゆくわ

愛をつぐなえば 別れになるけど
こんな女でも 忘れないでね
優しすぎたの あなた
子供みたいな あなた
あすは他人同志に なるけれど

2 心残りは あなたの事
少し煙草も ひかえめにして
過去かこしばられ 暮らすことより
私よりも可愛い人 探すことよ

愛をつぐなえば 重荷おもにになるから
この町を離れ 暮らしてみるわ
お酒のむのも 一人
夢を見るのも 一人
あすは他人同志になるけれど

3 愛をつぐなえば 別れになるけど
こんな女でも 忘れないでね
優しすぎたの あなた
子供みたいな あなた
あすは他人同志に なるけれど


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【津軽の花】D1-F2

1 真冬の寒さに 耐えてこそ
花は咲きます 実もつける
恋して何度も 傷ついて
春が来ました 私にも…

あなたと二人 この町で
きっと きっと きっとつかむわ幸せを
林檎も桜も 一緒に咲いて
北の津軽は春盛り 花盛り

2 明日の生活がつらくても
つなぐこの手は 離さない
津軽の言葉の 優しさに
胸の根雪が 溶けて行く

あなたと二人 この町で
きっと きっと きっと掴つかむわ幸せを
女心の 一途な想い
乗せて流れる 岩木川 岩木川

3 あなたと二人 この町で
きっと きっと きっとつかむわ幸せを
林檎も桜も 一緒に咲いて
北の津軽は春盛り 花盛り


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【津軽海峡・冬景色】A1-D3

1 上野発の 夜行列車 おりた時から
青森駅は 雪の中
北へ帰る人の群れは 誰も無口で
海鳴りだけを きいている

私も一人 連絡船に乗り
小声そうな 鴎見つめ
泣いていました
あゝ 津軽海峡冬景色

2 ごらんあれが 竜飛岬 北のはずれと
見知らぬ人が 指をさす
息でくもる 窓のガラス 吹いてみたけど
遥かに 霞見えるだけ

さよならあなた 私は帰ります
風の音が胸をゆする 泣けとばかりに
あゝ 津軽海峡冬景色

3 さよならあなた 私は帰ります
風の音が胸をゆする 泣けとばかりに
あゝ 津軽海峡冬景色


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