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夕焼けの歌
夢のしずく
雪の華




【夕焼けの歌】C1-A2

1 “あばよ”と この手も振らずに
飛び出した ガラクタの町
あんなに 憎んだすべてが
やりきれずしみるのは何故か
憧れた夢さえ まだ報われずに
人恋しさに 泣けば…

ゆらゆらと ビルの 都会まちに広がる
あの頃と 同じ 夕焼け空
クソらえとただ
アスファルト りつけ
ああ 春夏秋…と

2 この都会まち 誰を迎い入れ
また誰を 追い出すのだろう
初めて 恋したお前は
おれの目が 好きと言ったのに
握りしめたこぶしが 空振からぶりする度
何がたからと言えば…

ゆらゆらと おれの 頬に焼きつく
あの頃と 同じ 夕焼け空
土下座どげざしたいほど 愛が欲しいだけ
ああ 春夏秋…も

3 Oh 弱虫の涙が こぼれないように
空を見上げ 歩け

ゆらゆらと ビルの 都会まちに広がる
あの頃と 同じ 夕焼け空
クソらえとただ
アスファルト りつけ
ああ 春夏秋…と

ゆらゆらと おれの 頬に焼きつく
あの頃と 同じ 夕焼け空
土下座どげざしたいほど 愛が欲しいだけ
ああ 春夏秋…も


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【夢のしずく】C1-D2

愛よりも恋よりもはやく
あなたに出逢ったいたずらが
私のすべてを変えてゆく
恋におちてゆく…

1 出逢いは簡単 今どうして切ない?
別れ繰り返し 人は愛を求める

幾つもの夜に あふれる涙かさねて
背中合わせの二人 離れる? 寄り添う?

この星にただよい続ける
あなたと私が巡り逢う
指先に愛を感じたら
心ほどけてゆく…

2 大きな波のように 深い海みたいに
吹き抜ける風のように あなたを包みたい

愛される度に 私になっていくの
凍りついた心 抱きしめ溶かして

二度と会わないと決めた時
この胸は痛むのでしょうか
手のひらで愛を見つめたら
もっと自由になれる

3 つたえたいもっと 限りない想いを
もう何もかも うしなってもいい
この恋がすべて この瞬間何かが
生まれたら きっと それは…

紅い花びら舞い落ちてく
青い葉の雨のしずく達
あなたを愛した夢のあかし
朝日に消えてゆく

愛よりも恋よりもはやく
あなたに出逢ったいたずらが
私のすべてを変えてゆく
二人おちてゆく…

La…
(伝えたいもっと
限りない想いを
もう何もかも 失ってもいい
この恋がすべて その時何かが
生まれたら それは…)


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【雪の華】G1-E3

1 のびたかげを 舗道ほどうにならべ
夕闇のなかを 君と歩いてる
手をつないで いつまでもずっと
そばにいれたなら 泣けちゃうくらい

風が冷たくなって 冬の匂いがした
そろそろこの街に 君と近付ける 季節がくる

今年 最初の雪の華を 二人寄り添って
ながめているこのときに 幸せがあふれだす
甘えとか弱さじゃない ただ 君を愛してる
心からそう思った

2 君がいると どんなことでも
乗りきれるような 気持ちになってる
こんな日々が いつまでもきっと
続いてくことを 祈っているよ

風が窓を揺らした 夜は揺りこして
どんな悲しいことも 僕が笑顔へと 変えてあげる

舞い落ちてきた雪の華が 窓の外ずっと
降りやむことを知らずに 僕らの街を染める
誰かのためになにかを したいと思えるのが
愛ということを知った

3 もし君をうしなったとしたなら
星になって 君を照らすだろう
笑顔も涙に濡れてる夜も
いつもいつでも そばにいるよ

今年 最初の雪の華を 二人寄り添って
ながめているこのときに 幸せがあふれだす
甘えとか弱さじゃない ただ 君とずっと
このまま一緒にいたい 素直にそう思える
この街に降りもってく 真っ白な雪の華
二人の胸にそっと 想い出を描くよ
これからも君と ずっと


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